京成バラ園です。
バラ園の入り口に鎮座しているうらら。すごい迫力で迎えてくれます。
バラ園の様子です。7,8分咲きといったところでしょうか。
春と比べると花数は少なく、ゴージャス感は控えめですが、一輪一輪が肉厚で色が濃いように思えます。
若干曇り気味でとても花色が美しく見えました。
いつも思うのですが、花はやっぱり曇りの方が美しい。一輪一輪の本来の花色がしっとりと映えるように思います。
晴天の良さはガーデン全体を見たときの躍動感というか、バラたちが競い合うような力強さを感じられるところでしょうか。
今回印象的だったバラを２つほど…。
杏奈
薫乃
そして、この時期にしか見られないのが、ローズヒップですね。
自分で栽培しているとなかなかローズヒップを実らせたりしないと思いますが、京成バラ園のような大きいバラ園ではオールドローズや一季咲きのばらなどのローズヒップを見ることができます。
実のなり方も種類により様々でとても興味深いです。一般にローズティーやローズ何々にはロサ・カニナを使われるそうですが、成り方をみるとなるほどと思います。中粒でとにかくたくさん実っています。
ロサ・カニナのローズヒップ
エバのローズヒップ
ローズヒップに関しては、少し来園するのが遅かったようでした。熟しすぎて色形が崩れいてるものが多かったようでした。もう３週間くらい前の方が綺麗な実を見られたかもしれません。実を鑑賞するには９月下旬から１０月下旬、花は１０月下旬が見頃のようです。
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